【corin9掲載】「corinを支える人々」今回は、街の画材屋、彩雲堂の山田将裕さんをご紹介!
☞ きっかけ作りはまちの外・店内 と、両輪が大切。 お話: 山田 将裕さん corinの冊子を岡崎市周辺の学校に、精力的に配布協力してくれているのが、康生の老舗画材店「彩雲堂」さんである。 どんな思いで、corinを配ってくれているのか、今の時代、画材店の経営について何が大切なのかなど、気になる事を聞いてみた。 ☞ 地元密着だからこそ広い視野で来街の種をまくことも重要 どこもそうかと思いますが、画材業界は一昔前とはかなりシェアが変化し、昔のやり方がだんだんと通じなくなってきているのを感じます。バブルの頃は、商品を置いているだけで飛ぶように売れましたが、今は商品一つ一つの価値を発信することの大切さや、画材に触れるハードルを下げて、絵の世界の面白さに触れるきっかけ作りを考えるなど、お客様の心の中に楽しさや価値を見出してもらう仕掛け作りをする必要があります。 僕は老舗画材店「彩雲堂」の長男として誕生し、お店を継ぐのを当然の事として育ってきました。ここは他の画材店とは少し違っていて、絵画教室・画材店・額縁店・ギャラリーがジョイントしていて、絵画の世界に全方向の窓口を持つコンセプトビルディングになっています。教室で絵をかき、足りなくなったら店で画材を購入し、完成したら額縁を選び、ギャラリーで展示も出来る。この一連強みでもあります。 現在のこの形を作りあげたのは、僕の祖母でした。彼女は非常にこの仕事に対して想いのある人で、ただの画材やとして一部を担うのではなく、いかに利用者の生活と「彩雲堂」を密接に近づけるかに焦点を絞って現在のコンセプトビルを実現しました。絵画教室も充実しており、洋画、水彩、日本画、パステルにデッサン、美大受験まで、利用者のニーズに合わせて対応しています。 冒頭で話しましたが、今も時代が変わりつつあり、こうした祖母のような柔軟さが非常に重視される転換期にあると思います。また、長いスパンで後に続くお客様を育てるための種まきなど、幅広い視野と戦略が重要であると感じています。 実はcorinの配布協力に積極的に関わっているのも、そうした理由がひとつにあります。うちのお店は高校や大学、専門学校と取引があるので、ついでといっては何ですが、若い世代が集まる場所にcori...

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