【corin14】巻頭特集 スイーツマップを作ろうin康生 #01

corin×おちさんぽコラボ企画スイーツマップを作ろうin康生


今回は、康生エリアのスイーツスポットをご紹介します。でも、ただの紹介ではありません。
なんと、読者のみなさんが、お店へ行って取材をして、スイーツマップ作りに挑戦してくれました!

目次
#01 読者さんが作るスイーツマップ
#02 スイーツ店の一部をご紹介
#03 スイーツマップ『AONAVI』完成



見つけて撮って、食べて紹介!読者さんが作るスイーツマップ

康生でスイーツが食べられる場所を、もっと知りたい!
意外と知られていない、康生エリアのスイーツ店情報を求め、corin読者さん達が自分たちで取材に行ってきました!
今回の巻頭特集は、みんなで作る康生スイーツマップ作りに密着。最後のマップ配布情報も、どうぞお見逃しなく!

スイーツで繋がる街づくり始動


プロジェクトリーダー
おっちさん(Twitterネーム)
岡崎生まれ。
岡崎座談会に参加して、「この街には、何かある!」と感じてから康生の街に関わるように。
趣味のカメラを生かして、まちの楽しさを絶賛拡散中!

 岡崎生まれの岡崎育ち。高校以来、めっきり遠ざかっていたこの街に、再び足を運びだしたのはここ1~2年の事。
今回、corinの愛読者であり、スイーツ男子の代表格でもあるおっちさんが、意外と知られていない康生のスイーツ情報を集めて紹介する企画、、「康生スイーツマップ作り」
にチャレンジしました。

 プロジェクトリーダーとして、参加者への声掛けや調整、みんなが撮ってきた写真や記事の取りまとめ、自身も取材に出向くなど、仕掛人として精力的に動くおっちさん。そんな彼に、康生の街に感じる魅力や、マップづくりを通して伝えたいことなど、様々な視点からお話を伺いました。

「元々の趣味は、ガンプラ。模型づくりとか、自分の世界に引きこもる事が多かったです。でもある時、もっと外の世界と交流を持とうと思い立ち、始めたのがスイーツなどのお店めぐりでした」

 最初はお一人様で店に入るのにも勇気が必要だったけれど、お気に入りのメニューを発見したり、スタッフさんと仲良くなったりと、『お店』という場所に楽しさを見出し始めたおっちさん。
お店って、僕にとっては誰かと出会える場所。人と過ごすことでもらえる刺激は、自分の世界にこもりがちだった頃に比べると比較になりません。他人の価値観に触れたり、人から人へと繋がれる面白さは、視野を広げ、自分を成長させてくれます。お店一つ一つに個性的な世界を見ることが出来る。それに触れる事で自分自身が広がっていく感覚に、楽しさを覚えます」

 康生のまちに通い始めて、お店の人が自分を覚えてくれるようになると、自身の居場所が増えたように感じたのだそう。顔を見せると、お店の人にパッと笑顔が浮かぶ。親しく話しかけてくれる。そんな小さな出来事が、自分の心や生活を豊かにしてくれると気が付いてからは、この街が好きという思いが、昔の何倍にも膨らんでいきました。
「温かいですよね、みなさん。誰かのちょっとした特別になれる喜びや楽しさを、自分だけが知っているのは、もったいないなぁ…と思いました」

 昨年、おっちさんは『おちさんぽ』という小さなまち歩きイベントを開催しました。SNSでつながった人達を招き、洋菓子店を目指してまちを散策。その後、岡崎教会で持ち寄ったケーキの撮影と試食会を開催。スイーツ巡りをきっかけに、新しいお店を開拓したり、教会&スイーツの雰囲気を写真で表現するなど、懐深い康生の魅力を、参加者の皆さんも楽しんでいました。
「写真、インスタグラム、スイーツに教会。自分が好きなモノや素敵な場所をどう生かすか考える中で、この企画が生まれました(笑)康生のお店にはいろんな個性や人情がある。そういうモノを魅力に感じたり、必要とする人もやっぱりいると思うんです」


進化するおちさんぽ 足取りをマップに


「おちさんぽを進化させてみよう!」corin編集長の提案により、おっちさんは本企画のプロジェクトリーダーへと就任。街で見つけたスイーツ情報や素敵な写真の数々を、インスタグラムからマップへアウトプットの形を変え、より多くの人に届ける試みです。
「街にスイーツ探索に出かけて、写真を撮ったり、味見したり、紹介したりと、基本的な部分は何も変わりません。参加者には、お店の人と仲良くなったり、美味しいスイーツを発見してもらいつつ、お店巡りを大いに楽しんでもらう事が一番の目標です。

 でも、実は…ちょっと楽しみでもありますね。参加してくれたみんなは、今はそこまで実感が無いと思うけど、自分の足で街を歩いて、食べて撮って、感想書いて。それが『マップ』という形で色んな人の手に届く。これって、すごい事じゃないですか。実際、モノが完成した時に、みんながどう感じるのかと、仕掛ける側としてはワクワクしています」

 1月下旬、一隆堂喫茶室の二階で、スイーツマップづくりに参加するメンバーが集まって、企画説明会が行われました。corinの写真家さんに撮影のコツを教わると、練習もかねて一隆堂喫茶室が提供するスイーツをみんなで撮影。その後、4つのチームに分かれ、それぞれの担当店舗が決定すると、ついに取材がスタートしました。チームごとに予定を合わせて、康生エリアのスイーツを取り扱う17店舗を、約二十日間の中で巡りました。お店でどんな出会いがあったかは行った本人にしか分かりません。でもそこにはきっと、「店と客」の間に生まれた化学反応の跡が見て取れるのではないでしょうか。

「先日は、松應寺横丁にあるなかみせ亭さんのスイーツを取材してきました。初めて入ったのに、お店の方がフレンドリーで、完全に意気投合してしまって。結果、大盛り上がりの取材になりました。

 こんな風に、お店の方と話すことで一歩も二歩も踏み込める。人とつながる事でお店が好きになれるのって、このまちの魅力だと思うんです。『この人に会いたい』から、次はなかみせ亭のモーニングに来よう、ナポリタンを試してみよう、となるわけじゃないですか。人の力ってやっぱり大きいと、取材の中で改めて感じました」
 スイーツマップを持ってお店へ入れば、「ああ、あの時の!」となって、初めてのお客さんでもお店の人と仲良くなれるかもしれない。このマップは、お店とお客に共通の話題を生み出す『架け橋』になってくれたら嬉しいと、おっちさんは言います。
「例えば、店内でしか通じない情報を、マップの中にそっと仕込んでみる。そうすると、初めて来たお客さんが知るはずのないことを知っていて、お店の人がビックリ仰天!とかも、面白いですよね。お店の人も、おっち、アイツやりやがったな、と笑ってくれる。そんな風に、遊び心で人が繋がっていくのって、楽しいし素敵です

 おっちさんは居場所や豊かさをくれた康生の街に、恩返しをしたいと話してくれました。
「人を笑顔にすることが好き。それが僕の原動力です。このスイーツマップを通して、康生のまちにたくさんの笑顔や交流が生まれる事を願っています!」


取材してくれたのは、スイーツデ部のみなさん!

おっちさんの呼びかけで集まってくれたのは、スイーツデ部を中心としたSNSつながりのメンバーたち。
大阪発祥のスイーツデ部は、インスタグラムで『#スイーツデ部』とハッシュタグを付けて投稿する、全国のスイーツ好き達のつながり。お店の情報交換やスイーツに関する交流の場になっている。
今回は、愛知県の部員を中心に声を掛けて、甘い物好きが康生に集合した

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