【corin07掲載】corinを支える人々③「まちのファンとして、corinを届けたい!」(天野めぐみさん)
籠田町のブティック中屋、天野めぐみさん ☞まちのファンとして、「corin」を届けたい!! ★お話:天野めぐみさん ブティック中屋の店主であり、篭田商店街の会長も務める天野めぐみさん。精力的にまちづくり活動に関わる中、まちガイドcorinをいろんな人に配って届けてくれている商店主の一人でもある。その活動について、お話を伺ってみた。 シビコのポケットで日曜の午前に出店する味噌スープスタンド「8830」 ☞ 関わる人の心に、「パッ」と花咲く 瞬間を見たくて。 「自分とまちの境目って、なんだろう… 」 そう考え始めると、とても曖昧で不思議な感覚に陥ります。 家族というグループも自分。お店もそこに来てくれるお客様も、自分が関係したり影響を与え合う場です。 私が嫁いできて、まだ知り合いもほとんどいない頃に、ママ友と知り合うきっかけになった籠田公園という場も、すっかり自分のアイデンティティの一部。 そして、その籠田公園を中心に据えたこのまちで、私は商売をし、人とつながり、暮らしている。 女性の心に自信を持たせる「もてワンピ」 心に花を咲かせるブティックに。 なんだか、まるで自分がまちと一体化しているような不思議な感覚を覚えます。だからこそ、自分の居場所であるこのまちと、そこにいるみんなで共に良くなることは、ごく当たり前の事であり、私自身のライフワークなんだと思います。 籠田公園の美化活動「かごめ組」 籠田公園の青空クリエイターズフェスタ、芝生を敷く緑地化活動、籠田公園でのお月見の会やピクニック… これまで色んなまちづくり活動に携わってきました。大きい成果を見られがちですが、自分としては、目の前にいる人と一つ一つ試行錯誤しているうちに、いつの間にか助けられていたり、広がっていたり。人とのつながりやタイミングの不思議さに、いまだに興味が尽きません。 お店で、お客様が自分の魅力に気付く瞬間、「パッ」と心に花が咲きます。イベントを開催すると、「康生が賑やかになった」とまちの人の心に「パッ」と花が咲きます。 自分が何かの形で関わった人の心に「花」が咲く瞬間を、こんなに嬉しく感じてしまうのも、自分と周り、お店やまちに境目がないからかもしれませんね。 corinは、そんな自分自身ともいえ...