【corin10第3特集】corinを支える人々06「岡崎を愛した、静岡からの来訪者」

康生通りのロケッティアトイズさんの駐車場でキッチンカー出店している「hirocafé」さんで。


corinを支える人々06「岡崎を愛した、静岡からの来訪者」

岡崎が、康生が好き!お隣、静岡県在住の女性が、corin読者リポーターに大抜擢されるまでの軌跡。

お話:のの珍さん(ツイッターネーム)
静岡県出身・在住。岡崎市・康生エリアを旅しては、街の楽しさをTwitterで伝えている。徳川家康公の長寿の秘密が八丁味噌にあったという話に興味を持ち、2015年岡崎に初来訪した。観光地ではない街の魅力や人の温かさに触れ、今度は岡崎の「人」に関わる楽しさを求めて、岡崎座談会を発足。岡崎や康生の街を楽しむコミュニティのアイコン的存在として、人と街を盛り上げている。

⇒のの珍さんのツイッターはコチラから

一隆堂喫茶室の二階、読書室にて。旅行以外にも、時代劇や特撮モノ、香港映画、ブルース・リー、アイドル、歌謡曲やドラマなど、70~80年代のサブカルチャーにも精通。時代劇の必殺シリーズの勧善懲悪に収まりきらない人の世の理不尽さやアウトロー感など、人間味を感じるモノに強く惹かれ、人が織り成すドラマ性に興味を持つ。

「一昨年の12月に岡崎を訪れた時、西康生の亀屋さんで食事をしたんですが、初対面の常連さん達とガッツリ意気投合して、何故かそのまま、わんわん動物園へ行ったんです。それがあまりに印象的で…。岡崎の人たちって一度ふところに入ると、温かくて楽しい。だから、この地の人と関わると何が起きるんだろう、もっと関わってみたいって、胸がワクワクしたんです」

そう言って目を輝かせるのは、岡崎大好きな女性、「のの珍さん」。彼女は静岡から電車を乗り継ぎながら、1ヶ月に1度、岡崎・康生へとやって来る。そして街の気になるお店を巡りながら、ツイッターで街を発信する、大の岡崎&康生ファンである。

「最初のオフ会は、喫茶レストラン丘さんでした。8名が集まり、オカザえもんや八丁味噌について、熱く語り合いました」

のの珍さんの発信に興味を持つ岡崎市民を中心に、SNS上での交流が増え始めた昨年4月。彼女の呼びかけで岡崎を語り合うオフ会『岡崎座談会』が発足した。その後も、ほとばしる岡崎愛に引き寄せられるように参加者は増え、今年初めには、まちづくり岡崎との共同で、街の店主さん達と岡崎座談会メンバーによる合同交流会「康生ミラクル☆新年会」を開催するに至った。



岡崎座談会は、「岡崎」に興味があれば誰もが参加できるフラットな会。参加者の年齢は20~60代と幅広く、異業種交流会のようなビジネス要素もない気軽さが特徴。大人になると人脈作りや自己投資などで付き合いを選ぶことが多くなるが、岡崎座談会のモットーは「心のままに楽しい事」。岡崎に何かしら愛着を持つ人たちが、出会い、情報交換し、みんなであのお店に行ってみよう、この歴史を知るツアーをしてみようと、地元の再発見や交流を楽しむ、まち遊びサークルである。

「こりんちゃんとは、かなり前からツイッターのお友だちで、彼女の発信する康生情報に興味津々でした。だから、corinを発行しているまちづくり岡崎さんと合同で新年会を開催できて、本当に心から嬉しかったんです」

初めて康生エリアガイドcorinを読んだ時、こんなに丁寧で見やすくて可愛い街情報誌があるのかと、衝撃を受けたのの珍さん。自分も康生について楽しく発信できたら、corinといつか関われたら、と夢が膨らんだ。
今回ついに念願叶い、読者リポーターに大抜擢。康生のお店紹介企画を、1ページ受け持つことになった。

「康生は綺麗すぎないというか、人の温かみが感じられるおおらかさが魅力です。私は静岡県民なので、地元の方が当たり前だと思っているモノを面白く感じる、隣人の視点があります。そういったフィルターを通して発信する事で、地元のみなさんが改めて岡崎康生を見直し、いい街なんだなぁ…と自慢に思ってくれると嬉しいです!」

***

corin読者リポーター連載企画『のの珍道中』


お隣の静岡と岡崎の共通点・違うところを比較してみたりと、来訪者ならではの新鮮な視点で、康生エリアの魅力発見♪ディープな情報に切り込めるかドキドキ♥読者さんによるお店紹介企画、遂にスタートです!

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